デュアルホワイトニングでとことん歯を白くする!特徴・デメリットを徹底解説!

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を行うホワイトニング方法です。

オフィスホワイトニングのメリットとホームホワイトニングのメリットを兼ね備えており、高いホワイトニング効果が期待できます。

では、デュアルホワイトニングは、具体的にどのような方法なのでしょうか?

今回は、デュアルホワイトニングの特徴向いているケースデメリットについて、詳しく解説します。

デュアルホワイトニングとは

デュアルホワイトニングは、歯科医院で施術を行う「オフィスホワイトニング」と自宅でマウスピースを装着して行う「ホームホワイトニング」を併用する方法です。

それぞれのホワイトニングの特徴と、デュアルホワイトニングの特徴を順に解説します。

オフィスホワイトニングの特徴

オフィスホワイトニングは、歯科医院で薬剤を塗布し、光を照射して、歯を白くする施術方法です。

即効性があるというメリットがあります。個人差がありますが、1回の施術である程度のホワイトニング効果が期待できます。

一方で、色戻りまでの期間が短いというデメリットがあります。

ホワイトニングで得た歯の白さは、残念ながら永遠ではありません。時間の経過とともに、元の色に近づいてきてしまいます。

白さを維持したい場合には、完全に色戻りする前に、再びオフィスホワイトニングを行うか、ホームホワイトニングを行う必要があります。

関連記事:施術前に知って安心!オフィスホワイトニングのデメリットとは

ホームホワイトニングの特徴

ホームホワイトニングは、歯科医院で自分専用のマウスピースを作製した後、自宅でマウスピースを装着して、歯を白くする方法です。

自宅で気軽に行うことができますが、オフィスホワイトニングと比較して、効果があらわれるまでに時間がかかるという特徴があります。

2週間程度マウスピースを装着して、徐々に効果があらわれてくるので、早く歯を白くしたい場合には向いていません。

一方、じっくり白くしていくため、薬剤が歯の内部に浸透しやすく、色戻りしにくいというメリットがあります。

関連記事:ホワイトニングは自宅でしよう。ホームホワイトニングのすすめ

デュアルホワイトニングの特徴

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングで一気に歯を白くした後、ホームホワイトニングでアフターケアを行います。

オフィスホワイトニングの即効性とホームホワイトニングの持続性を兼ね備えたホワイトニング方法です。

どちらかを単独で行うよりも、さらに歯を白くすることができます。

そして、色戻りもしにくいので、歯の白さを長く維持することができます。

デュアルホワイトニングはこんな方におすすめ

デュアルホワイトニングがおすすめなのは、次のような方です。

  • とことん白くしたい方
  • 白さを維持したい方
  • テトラサイクリン歯の方

デュアルホワイトニングを行うことで、希望の白さに近づけることができます。それぞれのケースについて詳しく解説していきましょう。

とことん白くしたい方

ホワイトニング後、「さらに白くしたい」と感じる方は、繰り返し施術を行うことで、白さをアップすることができます。

しかし、オフィスホワイトニングだけでは、ある程度の白さに到達すると、それ以上の効果が望めなくなります。

そのような場合でも、ホームホワイトニングの併用で、白さをさらにアップさせ、とことん歯を白くすることが可能です。

白さを維持したい方

ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングと比較して、色戻りしにくいという特徴があります。

両方のホワイトニング方法を行うことで、白さを長く維持することができます。

また、ホームホワイトニグは、ホワイトニングジェルを追加購入することができるので、「色戻りが気になってきたら、しばらくホームホワイトニングを行う」など、自由度の高い使い方ができます。

テトラサイクリン歯の方

通常の歯よりも白くなりにくい「テトラサイクリン歯」の方でも、デュアルホワイトニングをすることで、ホワイトニング効果を上げることができます。

テトラサイクリン歯とは

テトラサイクリン歯とは、永久歯の形成時期にあたる出生直後から8歳頃までの間に、テトラサイクリン系抗生物質を服用することで起こる、生まれつきの歯の変色です。

黄色やオレンジ色、茶色系統で、グレーがかった暗めのトーンになります。

左右対称に縞模様の色ムラができることが多いのが特徴です。

テトラサイクリン歯をホワイトニングする場合の注意点

テトラサイクリン歯は、ホワイトニングを行なっても、通常の歯のようには白くなりません。

変色の程度によって効果のあらわれ方は異なります。

軽度から中程度の変色であれば、ホワイトニングを続けることで徐々に白くなりますが、白くなるのに時間がかかり、思うような白さにならないことがあります。

重度の変色の場合は、ホワイトニングで色を改善することは難しいでしょう。

ホワイトニングをする場合には、根気よく白くする気持ちで、ホームホワイトニングを続けることが必要です。

さらには、ホームホワイトニングだけでなく、オフィスホワイトニングと併用するデュアルホワイトニングにした方が、効果を感じやすくなります。

デュアルホワイトニングのデメリット

デュアルホワイトニングは、効果の高いホワイトニング方法ですが、デメリットも存在します。

デメリットについても予め理解しておくことで、安心してデュアルホワイトニングを行うことができます。

着色しやすい飲食物に注意が必要

ホワイトニング期間中は、着色が付きやすい状態になります。

ホワイトニング後、一定時間は、エナメル質表面のペリクルという保護膜が剥がれた状態になるため、再着色をしやすい状態になっています。

ホワイトニング後の再着色を防ぐためには、着色しやすい飲食物をできるだけ控える必要があります。

オフィスホワイトニング単独の場合は、ホワイトニング後24時間は、色の濃い印象物を控える必要があります。

一方、ホームホワイトニングの場合は、マウスピース装着後3〜4時間は、注意した方が良いと言われています。

デュアルホワイトニングの場合、オフィスホワイトニング後とホームホワイトニング後、どちらの飲食にも注意が必要です。

特にホームホワイトニングは、継続期間中ずっと注意が必要になりますので、注意しましょう。

着色しやすい飲食物

着色しやすい飲食物には、次のものがあげられます。

普段から誰もが口にするような調味料も、着色の原因になりますので、注意しましょう。

  • ブリーベリー、チョコレート、赤ワインなどポリフェノールを含むもの
  • お茶類、コーヒー
  • 醤油、ソース、ケチャップなど色の濃い調味料
  • カレー、トマトソースなど色の濃い食事 など

コストがかかる

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、両方を行うので、その分当然コストがかかります

ただし、どちらかを単独で行うよりも、セットにすることで、いくらか割引を行っている歯科医院も多いので、確認してみましょう。

また、コストがかかると言っても、ホームホワイトニングは最初にマウスピースを作製してしまえば、追加のジェルを購入することで、継続してホワイトニングをすることができます。

ジェルは、数千円で追加購入することがでいるので、長期的に利用することを考えると、費用対効果が高いホワイトイングだと言えるでしょう。

まとめ

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングのメリットを兼ね備えた方法です。

即効性のあるオフィスホワイトニングと、持続性のあるホームホワイトニングを併用することで、より長く歯の白さを維持することができます。

また、どちらか一方の方法では、到達できない白さにまですることも可能です。

とことん歯を白くしたい!」とお考えの方には、デュアルホワイトニングがおすすめです。

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