
あなたは友人や知人に口臭での違和感を感じたことはありませんか?面と向かって「口、臭くない?」なんてとてもじゃないけど言えませんよね。言えないからと鼻をつまむわけにもいきません。今回は人を傷つけずうまいこと相手に指摘する方法をご紹介したいと思います!
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口臭を指摘することはショックを受けてしまう場合も…
どんなに親しい仲でも口の臭いに関しては相手も誰にも言えず気にしていることもあります。あなたが親切な気持ちで教えてあげたことも相手にとっては不快に思う可能性も十分に考えられます。ショックを受けさせてしまうことはお互いの関係にも亀裂を生じてしまう場合もあるので絶対に嫌な気持ちにさせないような言葉をかけてあげることが大切なのです。
口臭を気づかせる方法とは?
相手を傷つけることなく、口臭を指摘する方法を以下にまとめてみました。言葉選びはとても重要でストレートに伝えるのではなく【さりげなく】が大切です!
相手を心配する『体調悪い?大丈夫?』
家族はともあれ、友人や知人、身近な人に伝えるときに良い聞き方かもしれません。体調を心配して口臭を指摘することの理由として口臭は身体の中、内臓からくる口臭原因もあります。そのため体調を気づかうようにやんわりと口臭を伝えることはおかしくありません。
心配しながら「昔、身内で病気した人がいつもと違う臭いがしててちょっと気になったんだ」と伝えてあげると相手もやんわり気づいてくれる可能性があります。
自分を心配する『私、今日口臭いかも』
あなたが前日臭いがする食べ物を食べていても、いなくても、相手の前で自分の口臭を嗅ぐそぶりを見せます。自分の手を口元に持っていってハァと息を吐きます。親しくない人の前でやるとひかれてしまうこともあるかもしれませんが、身近な人との関係だと違和感はないでしょう。
勘の良い人なら相手もあなたの行動と同じように口臭を確認してくれることも考えられます。そうすると相手が口臭に気づいてくれる可能性があります。
ですが、天然な方や勘が鈍い方には伝わりにくい方法なので相手の性格を知った上で試してみましょう!
口臭を減らす『ガム食べる?』
職場での同僚や友人、家族などに有効な方法です。唾液が足りず口の中の水分が足りていないことが口臭の原因になることもありますのでガムをすすめてみることで、唾液が分泌され口臭の改善に繋がります。
また、口の渇きを考え水をすすめてあげるのも一つの手です。口を潤してくれるので口臭の改善につながる場合があります。
この場合には違和感なくさりげなくすすめてみましょう。唐突に伝えるのではなく自分がガムを食べる瞬間や自分が水を飲む時に水を渡してあげるなどさりげない配慮をしてあげることで相手から「優しい」と思われるので印象もアップしますよ!
口臭を指摘して逆ギレされた場合の対処法とは
口臭を指摘することはとてもデリケートな部分なので、自分の意志と反して相手に伝わることもあります。万が一伝えたときに逆ギレされた!なんてこともよくある話です。
対処法としては素直に伝える。ということしかないかもしれません。
逆ギレされた場合にあなたも怒ってしまうと喧嘩になってしまいます。そのまま喧嘩が長引いてしまってはせっかく今まで築き上げてきた仲が口臭原因一つで台無しになってしまいます。
「ごめんね。気づいてなかったらと思って心配して教えてあげたんだ」
「身近な人で悩んでいる人がいたから良かれと思って」
「私も誰にも言えなくて悩んでたことあったから」
など、相手をいたわる気持ちを持って接してあげればあなたの気持ちも届くはずです。例え嘘の文言だったとしても相手を傷つけないための嘘であればそれは優しさに変わります。
※もし自分が指摘されたら
あなたが口臭を指摘された場合、大人な対応で感謝の気持ちを伝えてみましょう。冗談っぽく「うそ~!気をつける!教えてくれてありがとう」「ちょっと気になってたんだよね」など認めるようにすることで指摘をしてきた相手の罪悪感を取り除くことができます。
実際、他人の口臭を気づけても自分の口臭は気づかない場合もあることです。自分が指摘された場合には口臭を認め感謝の気持ちや対策を考えましょう。
まとめ
口臭の指摘方法に関して紹介していきましたが、大切なことは「相手を傷つけない」これに限ります。デリケートな問題ではありますが教えてあげることも相手にとっては大切なことなのです。ですが記事の中でも書いたように相手にうまく気持ちが伝わらず不快な思いをさせてしまう場合もあります。そんな時に一つ大人になった気持ちで相手を諭してあげることも必要です。
口臭を指摘するときはストレートに伝えない。どんなに親しい間柄でもNGです。やんわり違和感なく、自分を使って相手に気づかせることも一つの方法です。
身近な方で口臭を感じた時は言いにくいことではありますが指摘してお互い気持ちの良い関係でいられるよう伝えてみましょう。